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★中国の地図から「白頭山」の名が消えた
外交通商部が中国の地図を収集・分析した結果、12日のハンナラ党の朴振(パク・ジン)議員に提出した資料によると、
中国で発行されている70種の地図のうちの68種は、白頭山(ベクドゥサン)を「長白山」と表記していた。残りの2種は、
白頭山関連の表記は最初からなかった。
英文でも白頭山(Baitoushann)と単独表記した地図はなく、長白山(channbaishan)と単独表記したものが5種で、
65種は白頭山についての英文の標記すらなかった。また、これらの地図のうち、00年以前に発行された33種は、
天池をすべて「白頭山・天池」と表記しているが、00年以降に発行された37種中の10種は「長白山天池」と単独表記
し、27種は「白頭山・天池」と「長白山・天池」を併記していた。
インターネットの検索サイトでも、白頭山についての歪曲標記の深刻なことが、調査の結果で分かった。
朴議員側の調査の結果、ヤフー(www.yahoo.com)では、白頭山表記が1710件だったが、長白山の表記は
5万3900件だった。グーグル(www.google.com)でも、白頭山の表記は1万200件、長白山の表記は
6万7400件だった。
朴議員側では中国政府のレベルで進められている「東北工程」が、地図の政策にも影響を与えていると分析している。
中国では2000年に長白山文化研究会を作り、白頭山を「中国文化の重要な発源地」、「東北文化の代表であり、
東北人民の精神的な象徴」などと規定し、高句麗(コグリョ)と渤海(バルへ)の歴史を吸収しようとする意図から、
「長白山文化論」を主張してきた。
高句麗史の専攻者で、中国の東北工程を批判してきた又石(ウソク)大学の趙法鍾(チョ・ボブジョン)教授は、「中国の
長白山文化論は、※寧や吉林、黑龍江省の東北3省を超え、内モンゴルの東部や極東ロシア、韓半島の北部を含ませ、
古代の韓国史を吸収しようとする計略に基づいて進められている」と批判した。
朴議員は、「中国地図の表記実態から見て、教科書や各種の刊行物などの表記にも問題があると思われる」とした上で、
「東海(トンへ)や獨島(トクド)、白頭山などに対する表記の誤謬問題を専門的に担当するタスクフォースを、外交通商部
に新設する対策を検討すべきだ」と述べた。
(東亜日報 OCTOBER 13, 2007 07:03)
URLリンク(japan.donga.com)
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