07/10/10 12:16:39
論文盗作疑惑のソウル大教授、処分恐れ辞表提出
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ソウル大学法学部の教授が、論文盗作疑惑で懲戒委員会にかけられる動きが出るや、辞表を提出していたことが分かった。
ソウル大学は9日、今年5月に行われた法学科の教授らに対する再任用審査の過程で、K教授の論文について審査委員の間で
盗作疑惑が持ち上がり、その後8月末、K教授が辞表を提出したと発表した。
K教授は1981年にソウル市内の他大学を卒業し、政府機関に勤務した後、2003年にソウル大学の教授会議を経て公式採用された。
K教授は、「論文に過誤があることは認めるが、著作権法の盗作基準によると、私の論文は盗作ではない。
ただし、懲戒委員会で不当な処分を受けることを懸念し、先に辞表を出した」と語った。
K教授が懲戒委員会にかけられる動きについては、一部で非ソウル大学出身者に対する差別ではないかという疑問も提起された。
これに対し、ソウル大学法学部の学長は「他大学出身者に対する差別や対決姿勢ではなく、正式に取られた手続きに過ぎない」
と説明した。
キム・ウソン記者
朝鮮日報/朝鮮日報JNS