07/10/06 14:35:53
韓国の李在禎(イ・ジェジョン)統一相は5日記者会見し、平壌で開かれた
南北首脳会談の席で金正日(キム・ジョンイル)総書記が、日朝関係の
改善を求める盧武鉉(ノ・ムヒョン)大統領に対し、「日本は福田首相に
代わったので、今後の日本の政策を見守っている」などと発言したことを
明らかにした。
李統一相によると、盧大統領は会談で、「日朝関係の正常化は、
朝鮮半島や北東アジアの平和だけでなく6か国協議にも重要だ」などと
述べ、日朝関係の改善を求めた。金総書記は日朝関係が重要だとする
認識には同意したものの、拉致被害者の帰国や拉致問題の再調査に
ついては一切、言及しなかったという。
福田首相は先月28日、盧大統領との電話会談で、日本人拉致問題
の進展に向けた協力を要請。日韓関係筋によると、盧大統領は福田首相
からのメッセージとして日朝国交正常化の必要性を訴えたが、拉致問題
の解決を強く求めはしなかったという。
韓国政府は5日午前、重家俊範駐韓大使に会談結果を説明するとともに、
外交通商省の沈允肇(シム・ユンジョ)次官補を日本に派遣し、日本政府に
詳しい内容を伝える。また、盧大統領も、今回の会談に随行した旧与党系
の新党「大統合民主新党」の裴基善(ペ・ギソン)議員を8~10日の日程で
日本に派遣する予定だ。
ソース(読売新聞) URLリンク(www.yomiuri.co.jp)
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