07/10/03 00:02:54
「韓国のオキアミ(小さな海老に似た長さ六センチのプランクトンの一種)乱獲が南極環境
を台無しにしています。」
環境運動連合は2日午後、ソウルの国会議員会館で「地球温暖化と南極生態系の危機」を主
題にシンポジウムを開いて「世界で韓国が南極のオキアミを一番多く取っており、南極の
食物連鎖の根本であるオキアミの個体数が急減して南極の生態系が搖れている」と明らか
にした。
同団体によればオキアミは南極の夏(11月)が始まれば、氷河がとけて周辺の植物性プラン
クトンを食べて育ち、ペンギンと鯨、アホウドリ、アザラシなど数百余種類の魚種の主な
えさになる。オキアミ操業は1972年頃から始まって1980年代の年間50万トンを捕獲して最
大操業国である昔のソ連が崩壊して10万トンまで減ったが、2000年代に入ってまた急速に
増加している。
特に韓国は年間4万トンを捕獲して2004年と2005年の漁獲量が世界1位を占めた。オキアミ
の大部分は水産養殖飼料と釣り餌に使われており、オキアミをあまりにも多く取って南極
の動物たちが仔を養うのに困難を経験して、人間の操業活動で繁殖先まで奪われている。
我が国の場合、捕獲したオキアミの90%を釣り餌用に使っており、食用と飼料用はそれぞれ
5%に過ぎない。
ソース:文化日報(韓国語)“韓国のオキアミ濫獲…南極がひょろひょろ”
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