07/09/25 07:42:16
★世界のトップ5入り目指す現代・起亜自
(写真)現代自動車インド工場の「サントロ」生産ライン。軽自動車「アトス」を改良したインド現地モデルの
「サントロ」は、インド人の趣向に合わせて車高を上げ、一部スペックを改良して大人気を博している。
URLリンク(file.chosunonline.com) (写真提供=現代自動車)
現代・起亜自動車の成長エンジンは言うまでもなく自動車だ。「自動車メーカーは新型車を売って儲ける」という
言葉があるように、「売れる新型車」のための開発投資は会社の成長にとって欠かせないものだ。
現代自動車は、12月に同社初のFR(後輪駆動)高級セダン「ジェネシス(プロジェクト名BH)」を投入、さらに
エクスの後続として開発中の「VI」(プロジェクト名)も2009年下半期に発売する。ジェネシスはエンジン、
プラットホーム、サスペンションなど車両の基本を左右する要素が従来の国産車よりもワンランク高いという
のが同社の説明だ。新型ソナタが登場して現代自の水準がワンランクグレードアップしたように、ジェネシスを
基盤に現代自の水準が再度新たな次元に入ったということだ。すなわち、ベンツEクラス、BMW5シリーズ、
レクサスGSなど業界をリードする最高級セダンと比較しても、デザイン、性能などの面で遜色のない車を市場
に送り出すということだ。
現代自の李賢淳(イ・ヒョンスン)研究開発総括社長は、「高級FR車開発に初めて挑戦するため、数々の試行
錯誤を通じて多くの時間と費用を費やしたきらいがある。現代自が高付加価値市場に参入するためには、
いずれにせよ経なければならない過程であり、ジェネシスの開発で蓄積された技術力が現代自の中大型車開発
に大きなプラスをもたらすだろう」と話した。
また、5000ccクラスのタウエンジンを搭載した現代自のVIは、海外市場でBMW7シリーズ、レクサスLSなどと
競合する。現代自は他にも、 08年下半期にFRスポーツクーペ「BK」を、09年にはSUV(スポーツ多目的車)と
セダンを融合した新型車「PO」なども発売する。
現代自は「BH」を筆頭に、2‐3種の高級FR車種を開発後、トヨタがレクサスという高級ブランドで米国市場を
席巻したように、別途高級車ブランドを開発し、先進国市場に参入する計画だ。
起亜自動車も09年までに4つの新型車種を発売する。12月に発表するオフロード型SUVの「HM」を皮切りに、
コンセプトカー「ソウル(SOUL)」の量産モデル「AM」を来年8月に発売する。最近のトレンドに合わせ、若者ら
の趣向を取り入れた各種情報技術(IT)装備も搭載する予定だ。また、「セラト」の後続モデル「TD」を来年
下半期に発売する予定で、09年上半期には「VG」を発売、大型セダンのラインアップを強化する。
現代自はハイブリッドカー、クリーンディーゼルエンジン、燃料電池車の中核技術の開発にも総力を傾けている。
特に、先進国市場の場合、排ガス規制が厳しくなっているため、クリーンエンジン車の開発が販売のために
切実となっている。
崔源錫(チェ・ウォンソク)記者
(朝鮮日報/朝鮮日報JNS 2007/09/25 07:21:35)
URLリンク(www.chosunonline.com) (上)
URLリンク(www.chosunonline.com) (下)
(関連スレ)
【自動車】現代自の小型車「クリック」、売れないのは誰のせい?[08/19]
スレリンク(news4plus板)l50
【韓国】 韓南大、ハイブリッド自動車コンテストで総合1位…ハイブリッドカーの底辺拡大に向けて奮起 [09/18]
スレリンク(news4plus板)l50
【韓国】 造船、自動車、デジタル家電…主力10大事業の国産部品使用率低下 [09/15]
スレリンク(news4plus板)l50