07/09/23 10:46:36
【ニューヨーク22日共同】
訪米中の町村信孝外相は22日午後(日本時間23日午前)、ニューヨーク市内のホテルで
ライス米国務長官と会談した。ライス氏は北朝鮮の核・拉致問題に関連し
「北朝鮮との関係を発展させるために日本との関係を犠牲にすることはない」と述べた。
北朝鮮のテロ支援国家指定解除問題では日米関係に考慮し、慎重に対応する考えを伝えたものだ。
またライス氏は、日本を含めた海上阻止活動参加国への「謝意」が盛り込まれた
国連安全保障理事会決議採択について「国際社会の明確な意思表明だ」として、
インド洋での海上自衛隊による給油活動継続に強い期待感を表明した。
北朝鮮対応に関し、町村氏は「新政権の下でも、核問題とともに拉致問題を含む
日朝関係を進展させる立場に変更はない」と強調。
両氏は27日から北京で再開される北朝鮮核問題をめぐる6カ国協議で、
核施設の年内無能力化に向けた作業手順の具体化など進展に向け、日米が連携を図っていくことを確認した。
ソース 中日新聞
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