07/09/22 14:33:48
警察官に中指を立てたとして、日本の営業マンが裁かれる
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軽々しく他人に中指を突きつけてはいけない。特に警察官相手なんて!
日本籍の証券営業員、山岸裕昭は昨日、捷運の駅構内で、
近道をしようとして規則違反をし、捷運警察に制止を求められたところ、
それを聞き入れなかったばかりではなく、警察官に対して中指を立てる行動に出た。
これによって、彼は侮辱公署罪で裁かれることになるだろう。
34歳の日本籍男性山岸裕昭は、逮捕後にようやく「大変な事態になっている」とわかり、
警察官に対し下品な行動をとったことを否定し、自分を制止した者が
警察官だと知らなかったと主張している。
しかし、駅構内の監視カメラにははっきりと山岸が中指を立てた行動が映っており、
警察の調査でも山岸は流暢に中国語を話すことができ、
日本の某大手証券会社から台湾に派遣されて5年も台湾にいることから、
台湾の警察の制服を知らない理由などないと考えられている。
昨日午前7時半ころ、西門町の住まいを出た山岸は、西門駅から乗って出勤するが、
ラッシュアワーであることから駅がフロアにロープを設置して人の流れを
コントロールしていた。
山岸はロープを動かして隙間を通り抜けて、下の階へとショートカットしようとした。
これを見ていた警察官の李は、制止しようとしたが、山岸は気にも留めず
下りのエスカレーターに乗り、エスカレーターの上から振り返って警察官に向けて
右手の中指を突き出した。
警察官の李はこの侮辱を良しとせず、プラットホームまで追いかけ、
山岸がちょうど列車に乗り込もうとする直前に捕まえた。
山岸は当初、中指を立てたのは自分ではなく、警察の人間違いだと主張した。
しかし、警察官が彼を連れて駅事務室で監視カメラを見ると、
はっきりとそのことが実証されてしまった。
山岸がなおも相手が警察とは知らなかったといい改めた。
山岸は出勤で急いでいたため焦ってロープをくぐったと語り、
当時は人も非常に多かったことから、警察官が自分を見つけた時も、
とても恥ずかしいと感じて、中指を立てたことを認められなかったと供述している。
★ ソースは、自由時報 [台湾] とかからはしょり気味に訳。
URLリンク(www.libertytimes.com.tw) (中国語・繁体字)
★ 画像。
URLリンク(www.libertytimes.com.tw)