07/09/21 14:27:39
島根大総合理工学部(松江市)に在籍していた中国人の元研究員が、
米国の販売会社から核燃料物質をインターネットで違法に購入していた疑いが強まり、
島根県警は21日、元研究員を指導していた同学部の50代の男性教授と
同大学を原子炉等規制法違反(譲り受けの制限)の疑いで松江地検に書類送検した。
調べでは、元研究員は05年9月、地質研究用として酸化ウラン2.6グラム、
金属ウラン0.128グラム、酸化トリウム0.068グラムをインターネットで米国の業者に注文。
男性教授は元研究員が帰国した後の昨年6月、大学に届いた核燃料物質を受け取った疑い。
同大学は、同法で研究用に核燃料物質を少量に限って所持、使用することを認められているが、
海外からの直接購入は認められていない。
同大学は今年6月、男性教授と同学部長を文書による厳重注意処分にしている。
ソース 朝日新聞
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