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★高濃縮ウラン1.8キロ回収 米核安全保障局が韓国から
米国の核兵器を開発・管理するエネルギー省傘下の核安全保障局(NNSA)は19日、韓国中部の大田にある
韓国原子力研究院内の研究炉から、核兵器の原料となる米国製造の高濃縮ウラン計約1.8キロを回収したと
発表した。原爆1個は高濃縮ウラン約20キロで製造できるとされる。
NNSAが核テロ防止のために進めている核不拡散事業「地球的規模脅威削減イニシアチブ(GTRI)」の一環。
高濃縮ウランを含む11の「核燃料集合体」は米南部テネシー州のNNSA施設に送られ、貯蔵される。
ブッシュ米大統領とロシアのプーチン大統領は2005年の首脳会談で、米ロがそれぞれ設計した第三国の研究炉
から高濃縮ウランを回収し、これらの炉の低濃縮ウラン型への転換を進めることで合意していた。(共同)
(Sankei WEB 2007/09/20 18:08)
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