07/09/19 17:54:21
音楽盗作疑惑に関連し、(株)ユニバーサル・ミュージック・パブリッシングの
チョ・ギュチョル代表取締役がほろ苦いエピソードを公開し、注目を浴びている。
韓国著作権団体連合会と韓国エンターテインメント法学会は、
18日午後2時から国民日報ビル(ソウル市汝矣島)1階メトロホールで
「エンターテインメント産業における盗作判断および公正引用の基準」というテーマのセミナーを行った。
この日のセミナーでは映画や音楽における公正な引用の基準とその限界について論議が行われた。
音楽の盗作に関する討論に出席したチョ・ギュチョル代表は
「現在、音楽の著作権者たちと契約し、彼らの権利を保護する仕事をしている」と自己紹介した後、
韓国音楽界にまん延する盗作文化を垣間見ることができるエピソードを紹介した。
チョ代表は「以前、あるイギリス人記者から電話をもらった。
そのイギリス人記者はわたしに“盗作は韓国音楽界のトレンドだと聞いたが、
本当なのか?”と質問をした」と語った。
チョ代表は「非常に驚いたが、“そうではない”と答えた。
だが現在、韓国の多くのレーベルは(作曲家に)海外の曲を与え、
“盗作にならない程度に似せて書いてほしい”と要求することが多い、
と聞いている」と口惜しさを表した。
そして「こうしたことを防止するためにも、一般の方々に盗作とは何なのかを啓発し、
これを防ぐ徹底的な法律が必要だ」と強調した。
さらに「盗作であることが明白なのにもかかわらず
“8小節以上でないから盗作ではない”と主張する人が多い。
むやみにコピーする今の韓国の風土は変えるべき」と強く訴えた。
STARNEWS/朝鮮日報JNS
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