07/09/19 12:20:37
政府米を保管していた40代の倉庫番が、常習的に米を盗んで来て、窃盗の事実が
ばれる事を恐れて米の倉庫に火を付け、警察に拘束された。
慶北(キョンプク)・義城(ウィソン)警察は17日、政府米の保管倉庫に火を付けた
疑い(公共建造物放火)で、キム某容疑者(46歳・義城郡義城邑)を拘束した。
警察によれば、キム容疑者は去る13日の午後9時頃、政府米7,300俵(1俵=40㌔)
が保管されていた、自分の父親(83歳)所有の倉庫に火を付けて、3億6千500万
ウォン相当の被害を被らせた疑いを受けている。
警察の調査でキム容疑者は、昨年の10月と11月の二ヶ月間に政府米1,600俵
(現価:8,000万ウォン相当)を密かに抜き取り、個人の借金返済に使用して、最近
この事実がばれるかどうかが心配で、倉庫に火を付けた事が分かった。
キム容疑者は、大邱(デグ)等で個人事業をしながら様々な借金をして、数年前
から父親を手伝って政府米を保管していた事が分かった。
警察は、政府米の保管倉庫を点検するはずの義城郡が、この事実をちゃんと把握
する事が出来なかった点に注目して経緯を把握する一方、他の米倉庫でも同じ
様な事が発生している可能性があると見て、捜査を拡大している。
ソース:韓国日報/義城=連合ニュース(韓国語)
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