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★生活保護受給者が8億円の金融資産保有!?
64億ウォン(約7億9765万円)もの金融資産を持つ資産家が生活保護の受給対象者として認められ、
生活保護を受け取っていたことが判明し、受給対象者の審査過程がずさんだったことが白日の
下にさらされた。
生活保護の受給対象者となるのは、毎月の所得が最低生計費(4人家族の場合120万ウォン=
約15万円)に満たない貧困層で、政府は対象となる世帯の生活費、教育費、医療費など、1年間に
計5兆2474億ウォン(約6542億1981万円)支給している。
国会の保健福祉委員会に所属するハンナラ党の朴宰完(パク・ジェワン)議員は、保健福祉部が
提出した生活保護の受給対象者に関する実態調査の結果を分析したところ、2006年の受給
対象者のうち、金融資産の保有額が多い上位20人の1人当たりの平均資産は8億1500万ウォン
(約1億155万円)になる、と発表した。
個人別に見ると、全羅南道羅州市のヤン某さんは64億ウォン、釜山市北区のイム某さんは
14億ウォン(約1億7444万円)、京畿道楊平郡のイム某さんは12億ウォン(約1億4952万円)の
金融資産をそれぞれ保有していた。このように、銀行などの金融機関に照会した結果、巨額の
金融資産を保有していることが判明し生活保護の支給が中止された受給対象者が、昨年は
2万2431世帯に達したという。朴議員はまた、2000年から07年3月までの間に、生活保護の
受給対象者11万6931人が韓国から出国していたことも判明した、と語った。
キム・ドンソプ記者
(朝鮮日報/朝鮮日報JNS 2007/09/19 09:26:12)
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