07/09/18 08:44:02
【北京・西岡省二】北朝鮮の最高指導者、金正日(キムジョンイル)総書記が今年7月、自身の資金管理部署
とされる「朝鮮労働党39号室」の幹部に対し、傘下の食堂をすべて廃止し、鉱産物など生産部門に力を入れるよ
う指示していたことが分かった。北朝鮮政権に近い関係者が明らかにした。「39号室」は北朝鮮の工業製品輸出な
どを管掌して外貨を調達してきた。しかし最近は経営が安易な国内の食堂経営に傾斜して業績悪化に陥ったとみ
られ、金総書記自らテコ入れした形だ。
関係者によると、金総書記は7月29日、咸鏡南道(ハムギョンナムド)で地元企業所や農場などを現地指導し
た際、39号室の幹部らに「なぜ生産工場や鉱山ではなく、(国内の)食堂なんか経営するのか。食堂はすべて廃止
しなければならない」などと指示したという。
関係者は「39号室が経営するのは国営施設に付設された食堂が多く、経営は簡単だが収益は小さい。39号室
の最近の動きは生産部門より食堂経営が目立っていた」と指摘した。そのうえで「そもそも、国内利権が集約された
39号室の業績が悪いこと自体、北朝鮮の経済難の深刻さを物語っている」と分析している。
39号室は、北朝鮮内の金・銀・亜鉛鉱山・製錬所の管理を独占する一方で水産物やマツタケの輸出も手がける。
「北朝鮮の巨大な独占財閥」「売ってカネになるものはすべて独占している」(韓国情報筋)とされる。
ソース:毎日
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