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小沢一郎代表は13日午後、都内で、来日中の賈慶林中国共産党中央政治局常務委員と会談、
終始和やかな雰囲気の中で、日中両国の交流・協力関係の発展について意見交換した。
会談で賈常務委員からは、安倍首相の辞任表明を受けた日本の政治の激変への関心が示された。
所感を問われた小沢代表は、自民党の中での問題に大した関心はないとした上で、
首相が交代しても、参議院は解散がないために衆参のねじれが最低あと3年は変わらない状況を、
どう認識するかにつきると指摘。
「事態を正確に認識しない限り、政治、行政はやっていけない」と語った。
延期された代表質問について賈常務委員は「民主党が80項目の質問を用意したと聞く」と紹介、
民主党と政権与党の相違点を質した。
小沢代表は、年金や格差が生活をおびやかす中、
参議院選挙で国民が思い切った投票行動を取ったことを例示。
官僚主導の政治、それに乗っかる自民党にこの国を根本的に変える力はないとして、
日本の政治も大きな転換点に差し掛かっているという見解を示した。
小沢代表はまた、日中両国が互いに協力し、
友好的に発展するようお役に立ちたいという気持ちに変わりはないと伝え、
年末に予定される訪中の際の再会を約した。
会談には、菅直人、輿石東両代表代行、野田佳彦広報委員長、
奥村展三役員室長、細野豪志・日中(民主党・中国共産党)「交流協議機構」事務局長が同席した。
ソース 民主党
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