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中国人母娘が不法残留 県職員をほう助で検挙
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県警公安課と和歌山東署は14日までに、和歌山市内に不法滞在していたとして、
中国人の母娘の2人を出入国管理および難民認定法違反(不法残留)で逮捕、
大阪入国管理局に引き渡した。
また、女性2人の居住マンション契約の連帯保証人になるなど不法滞在を容易にしたとして、
県職員男性容疑者(44)ら2人を不法残留ほう助違反の疑いで検挙した。
いずれも事実を認めているという。
県警公安課によると、中国人の母親(51)は1995年3月に入国、その後、
県内の日本人男性と結婚し、和歌山市内で居酒屋を経営していたが2002年5月を
最後に残留の更新手続きをしていなかった。
娘(30)は1999年5月に留学を目的に入国、2003年5月を最後に残留の手続きをせず、
和歌山市内の飲食店に勤務していたという。
県警は8月10日に女性2人を逮捕、和歌山地方検察庁に送致した。
不起訴処分となった後、大阪入国管理局に引き渡したという。
県総務部の課長補佐級の男性容疑者=和歌山市=は2005年4月、女性2人が
不法残留であることを知りながら、居住マンション契約時の保証人になるなど不法残留を
容易にしたという。
また、会社員男性容疑者(57)=紀の川市=も中国人母親が経営する和歌山市内の居酒屋の
賃貸契約の連帯保証人になるなどしていた。
県警は13日、2人の男性容疑者を和歌山地検に書類送致した。
県職員が検挙されたことを受け、県監察査察監は「法を順守すべき公務員として
あってはならない行為で深くおわびする。
事実確認が出来次第、厳正に対処したい」とコメントを出した。
('07/09/15)