07/09/13 21:39:45
中国に機構改革を提言 食品安全問題でWHO
URLリンク(www.sankei.co.jp)
世界保健機関(WHO)のヤーゲル・シュラント食品安全部長は13日、北京で開催中の「食の安全」
の国際会議で、中国に対し、安全性向上のための法律整備や行政機構の改革を提言した。
同部長は「農場から食卓まで」食品の生産、流通の全過程をカバーする法律が必要だと強調。
消費者の健康や権利の保護を重視するよう求めた。
また中国政府内で「食の安全」問題は九つの担当部局にまたがり「たこつぼ化」していると指摘。
機構改革や部局間の協力強化、全部局を網羅する法律が必要だとした。
中国政府が「食品検査で99%は安全」と主張したことに関し
「1%でも問題があれば何百万人もの病気を招きかねない」と警告、
100%の安全を確保する意識が重要だと述べた。
これに対し中国当局者は、年内にも新たな「食品安全法」を施行する考えを表明した。(共同)
(2007/09/13 20:45)
関連
【国連】世界保健機関(WHO)や、国連食糧計画(FAO)中国の食品安全確保のために払った努力を評価[9/12]
スレリンク(news4plus板)