07/09/10 17:31:22
2007年9月6日、寧夏回族自治区で発射された人工降雨ロケット9発のうち1発が不発のまま落下し、
工事現場にいた作業員1人を直撃していたことがわかった。直径約10cm、長さ約1mのロケットが作業
員の背中に命中、肺を損傷する大事故となった。
同自治区同心県では干ばつが続いたため、ロケット9発を発射し、雨を降らせることになった。
本来なら無人エリアに向けて発射するはずが、操作員の判断ミスで人のいる場所に向けて3発を発射し
てしまった。このうちの1発が不発、しかも落下傘が開かず急降下し、運悪く現場の簡易テント内で仮眠
を取っていた作業員の背中に命中してしまった。
人工降雨ロケットは雲に向けて薬剤を撃ち込み、雲に含まれる水滴を氷結させ、雨として降らせるもの
だが、気象局の関係者によると、現在使用している降雨ロケットの安全性は97%止まりだという。
(翻訳・編集/WF)
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