07/09/10 15:11:23
グーグル衛星地図サービスのグーグルアースが韓国を「日本の被統治国」と紹介し、国内ネチズンから激しい非難を受けている。
業界によると、グーグルアースを使用する国内ネチズンは「グーグルアースで韓国が‘日本の被統治国’（Ｋｏｒｅａ Ｕｎｄｅｒ Ｊａｐａｎ Ｒｕｌｅ）
と紹介されていて、誤解を招くおそれがある」と強く反発している。
利用者がグーグルアースで韓国を検索した後、地図上のソウル地域にマウスカーソルを置くと、‘日本被統治国’という文字が浮かぶ。
その理由は、ウィキペディアに掲示された韓国の日本植民地時代を紹介した文章の特定部分だけが編集され、グーグルアースの最初の
検索画面に提供されているからだ。
あるネチズンは「なぜグーグルアースの地図上でソウルをクリックすれば日本統治国という文字が出るのか。韓国がいまだに日本の統治
を受けていると誤解される。すぐに訂正すべきだ」と主張した。
「日本被統治国」という文字をクリックすれば、ウィキペディアの該当掲示物全文を通じて、韓国が２０世紀初めに日本の植民地統治を
経験したという歴史的背景が分かる。
しかし国内ネチズンは、最初の検索画面で時代に関する説明もなく‘日本被統治国’という文字だけが紹介されれば、韓国についてあまり
知らない外国人が誤解する、と主張している。
あるネチズンは「５０００年の歴史のうちなぜ日本の統治についての説明がグーグルアースに露出するのか。その一方で、慰安婦の歴史
など日本が中国と韓国に与えた歴史的被害については説明していない」と批判した。
現在グーグルは、利用者が場所に関する説明や写真などの共有のために該当情報を提供すれば、これを選別してグーグルアース上
で公開している。
ソウル＝ＹＯＮＨＡＰニュース
URLﾘﾝｸ(japanese.joins.com)