07/09/09 06:53:08
■「現代自動車、ブランドで勝負する」 … NYタイムズ紙がビジネス面トップ記事で紹介
先月、史上最大販売率を記録した現代自動車が、大々的なブランド広告キャンペーンを
開始する、とニューヨークタイムズ紙が7日(以下現地時間)報道した。
同紙は7日のビジネス面(7面)のトップ記事で、現代車が10日から1500万ドルの予算を
投じてウェブサイト・テレビ・雑誌など各種メディアで集中的な広告キャンペーンを展開す
る計画だ、と報じた。
また、巨大な体格の相撲選手が相手を睨んでいる広告写真を紹介して人目を引いた。
写真の右側には現代(HYUNDAI)のロゴがあり、左側には「二つの保証(Warranty)がリン
グに入り、一つの保証だけが残る」というコピーを通じて、「10万マイル10年保証」という
ヒュンダイの破格のサービスをアピールしている。
URLリンク(graphics8.nytimes.com)
URLリンク(megalodon.jp)
グッドビー・シルバースタイン&パートナーズ社が製作したこの広告は、「考えてみよう」
(Think about it)というコンセプトで、現代車のブランドイメージ改善に焦点を当てている。
<中略> 現代自動車は、2010年までに現在の年間販売台数50万台を40%上回る70
万台にすることを販売目標に掲げ、今回の広告キャンペーンのような攻撃的販売戦略
を立てるようになった、と紹介した。
昨年夏に登場した「スマート・ムーブ」(Smart Move)広告と同様、今回の「Think About
It」キャンペーンは現代自動車がもはや低価格を武器に販売する車ではないという点を
強調している。
これは、「現代自動車は自動車のKマートだ。すべての種類を取り揃えているが、どれ
も安物だ」と評するブランド・キーズ(Brand Keys)のロバート・パシコフ(Robert K. Passi-
koff)社長の言葉にも現われる。ブランド・キーズはニューヨークのブランド価値評価会社
だが、2007年の調査で現代自動車は13の自動車ブランドの中で10位だった。現代車
を下回った3ブランドはフォードとGM、起亜(KIA)だった。
現代モーター・アメリカのジョエル・エワニック(Joel Ewanick)マーケティング担当副社長
はNYタイムズのインタビューに対して、「現代自動車はブランドイシューを志向する。これ
以上価格でビッグ・ディールはせず、安全性や個別装置の水準、信頼性を示すトータル
パッケージで、もっと大きいディールをしようしている」と説明した。
グッドビー・シルバースタイン&パートナーズ社のジェフ・グッドビー(Jeff Goodby)会長は、
「現代車を愛する顧客と潜在顧客との間の距離はまだあるが、私たちの広告キャンペー
ンは顧客が客観的な比較を通じて決断を下せるようにすることだ」と語った。
グッドビー会長は、「現代車のブランド価値は、世界的な車に劣らず高くなっている。(現
代車を買うために)トヨタ車をあきらめるのは、もはや馬鹿げたことではない」と強調した。
▽ソース: ニューシス/Naverニュース(韓国語)(2007-09-07 23:50)
URLリンク(www.newsis.com)
URLリンク(news.naver.com)
▽ソースのソース:ニューヨーク・タイムズ(英語) <A Brand Tries to Invite Thought>
URLリンク(www.nytimes.com)
▽元の写真(1991年の大相撲ロンドン公演の際に撮影されたもの):
URLリンク(www.sportphotogallery.com)
▽ヒュンダイ米国現法のサイトにあるニュースリリース:
URLリンク(www.hyundainews.com)
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