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2007年9月7日、河南省鄭州市で、国務院エイズ対策委員会弁公室の
韓孟傑(ハン・モンジエ)主任補佐は、中国におけるエイズ感染状況に
ついてコメントした。
2007年上半期、全国でエイズの感染者は1万8543人報告され、4314人
が発症、2039人が死亡した。今年7月末時点で、累計の感染者数は21万
4300人、発症者は5万6758人、死者は18246人となった。
感染ルートを見ると、麻薬中毒者の注射の使い回しによるもの50.8%
と過半数を占めている。麻薬中毒者の11%が感染リスクのある行為を
行っていると見られており、麻薬の注射こそが主要な感染ルートとなって
いる。
しかし、性交渉経由による感染も急速に拡大している。買春時の
コンドーム使用率がわずか38.7%と低いなど、適切な衛生知識の
欠如が問題と見られる。これに伴い、麻薬中毒者だけではなく、
その他の市民の間にエイズ感染が拡大する可能性が指摘されている。
ソース(Yahoo!・Record China)
URLリンク(rd.yahoo.co.jp)