【韓国】「盗んだバイクが始動しない…」~放火(羅州)[09/07]at NEWS4PLUS
【韓国】「盗んだバイクが始動しない…」~放火(羅州)[09/07] - 暇つぶし2ch191:<丶`∀´>(´・ω・`)(`ハ´  )さん
07/09/07 16:53:53 0vTZcJRi
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『尾崎豊物語1 15の夜、愛の目覚め・編』

「け、見城さん。…それは一体、何?」
ある春の夜、汗ばむような熱気に包まれた薄暗いシティホテルの一室で、尾崎豊は全裸でベッドの上に横たわっていた。
両手首と両足首はそれぞれローブで拘束され、不安そうな尾崎豊は傍らに座る見城を見上げる。
うっすらと汗ばむ見城の裸体は、ホテルの間接照明の仄暗い光の中で力強く蠢く。浅黒い肌、鍛え抜かれ盛り上がった
強靭な筋肉、その威圧感を目の当たりにした尾崎豊は、自分の胸の鼓動が高鳴るのを感じた。

見城徹は答えなかった。無言のままベッドサイドのテーブルに向き合い尾崎にはあえて目もくれない。
テーブルのガラス天板の上に小皿を取り出した。そしてその中にオリーブオイルを注ぐ。
尾崎豊の視線を背中に感じつつ、それをあえて無視することで、嗜虐的な喜びを覚えていた。
額の伝う汗を右手で拭いながら、背後から聞こえる尾崎豊の押さえたような吐息を聞く。尾崎豊の焦燥を感じる。
見城徹は唇の端を僅かに上げて意地悪く笑った。そう、それでいい。

ルイ・ヴィトンのレザーハンドバッグからパラフィン紙に包まれた薬を取り出す。それを先ほどの小皿に、こぼれないように
丁寧に中身のパウダーを落とす。パウダーを全て小皿に入れた見城は、そのオイルを人差し指で丁寧に攪拌し始めた。

静寂の中で、尾崎の高鳴る息吹と、見城の鼻息だけが、嫌に大きく響く。

不意に見城徹は尾崎豊に向き直った。
虚を突かれ、動揺の表情を隠せない尾崎に向かって、見城は熱い視線を注ぐ。そして優しげな笑顔を尾崎に見せた。



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