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◇中国外務省、中国製品報道でベトナムを批判 2007/09/05 10:33 JST配信
中国外務省が8月初旬、ベトナムのメディアが中国製品の品質問題について過剰に反応し、
消費者の不安をあおっているとして、同国駐在のチャン・バン・ルアット・ベトナム大使を呼んで
遺憾の意を伝えていたことが分かった。
これに対しルアット大使は、ベトナムのメディアは中国製品の品質や偽物製品に関して客観的な事実を
報道しているだけで、中国を批判する意図はない、と回答。
しかし中国側はこれに同意せず、「今後もこのようなことが続けば、ベトナム製品の中国への輸出に
障害が生じる可能性もある」とけん制した。
この数カ月間、両国の間ではいくつかの問題が浮上している。
今年7月にベトナム政府が台湾民進党の幹部にビザを発給した際、中国政府がこれに激しく抗議し、
ビザの発給が取り消されるという出来事があった。
また同じ7月に、両国がともに領有権を主張している南シナ海の南沙(ベトナム名 Truong Sa、英語名 Spratly)諸島で、
ベトナム漁船が中国艦船に銃撃され、ベトナム人乗組員が負傷する事件が発生している。
ソース:VET.JO
URLリンク(viet-jo.com)