07/09/04 22:02:22
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（ソウル=ニューシース）韓国女性人質がタリバンに性暴行にあったという主張が申し立て
られた。
米国ABC放送は「韓国女性人質が、タリバンは女性人質2人を性暴行した、と報告すると人
質釈放交渉が急速に進んだ」と1日、報道した。この内容を流したのは、アフガニスタン、
カズニ州ミラジュディン・パッタン(60)州知事だ。、「多数のタリバン指導者らが女性人
質をめぐって争った。女性人質らは繰り返し乱暴された」と証言した。
この報道に接した拉致被害者家族らは強く反発している。「女性人質たちへの性暴行脅威
があったことは事実だが、男性たちが強く抵抗して阻止した」「今回報道した米ABC放送
に対する名誉毀損訴訟の可否を検討している」と対応を明らかにした。
パッタン州知事から「性暴行説」が流出した背景を考えて見る必要がある。知事はアフガ
ン政府のタリバン接触の窓口役を引き受けている。しかし、今回の拉致事件にパキスタン
勢力が介入しているという主張を広げるなど、不確かな情報で韓国交渉団を混乱させたこ
とがある。
彼が「交渉期限が二日延長された」と発表した直後、タリバンは二番目の人質を殺害した。
彼の情報を完壁に信頼できない理由だ。実際にパッタンは国内メディアとのインタビュー
で「女性人質たちの安全を確信している。女性を人質にすることは、イスラム律法のみな
らずアフガン伝統と文化にも反する」と言った事がある。
パッタン州知事自身の影響力を誇示するために、メディアに確認されない噂を流布した可
能性がある。彼の主張どおりならイスラム律法に逆らったタリバンに道徳的打撃を与える
ことができる。イスラムの民心をタリバンから離反させることもできる。ABC放送がこれを
報道した背景も疑問だ。
タリバンの非道徳性を示す今回の報道は、テロとの戦争をくり広げているブッシュ米政府
に肯定的に作用する。タリバンはアフガン・イスラミック・プレス(AIP)を通じて「女性
を保護しなければならないというイスラム律法によって、女性人質たちの面倒をよく見
た」と人質処遇には問題がなかった、と主張した事がある。
ソース：naver/ニューシース(韓国語)ハイジャック者家族'性暴行説'報道外信に法的対応
することに
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