07/08/31 12:19:11
中国人実習生が詐欺被害か 中国政府に調査要請へ
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国の外国人研修・技能実習制度で来日、千葉県内で農業技術を実習中の中国人13人が、保証金名目で計26万元
(約390万円)をだまし取られたとして、生活アドバイザーだった中国人女性(45)に対する聞き取り調査を中国政府に
求めることを31日までに決めた。
13人は研修先のあっせん団体「千葉県農業協会」(千葉市)の職員らとともに同日午後、東京都港区の中国大使館を訪問。
王毅駐日大使あての要請書を協会との連名で提出する。
女性は平成11年11月、協会と業務委託契約を結び、昨年11月に契約を解除されている。現在は東京都内の外国人人材
受け入れ会社で働いているという。
協会によると、女性は18年7月ごろ、実習生13人に「研修ビザを更新するための費用が必要。支払わなければ帰国させる」
などと、制度上必要のない保証金を渡すよう求めた。13人は中国にいるそれぞれの家族を通じ、1人当たり2万元を支払った。
女性は13人に「金は実習を終えれば返還する」と説明。協会は契約解除後、再三返還を求めたが拒否され、領収書なども
残っていないため、中国政府の協力が必要という。
協会は、契約担当だった職員の越川駿さん=当時(62)=が昨年8月、中国人研修生に殺害された事件がきっかけで
今回の疑惑が明らかになったとしているが、越川さんの死亡で契約の経緯は不明という。
(2007/08/31 08:58)