07/08/28 13:44:39
[ソウル 28日 ロイター]
韓国金融監督院は28日、米投資ファンド、ローンスター[LS.UL]の韓国外換銀行(KEB)< 004940.KS>売却について、
KEB買収をめぐる裁判所の判断が出るまで、承認作業に着手しない方針をあらためて示した。
KEB売却をめぐっては、ローンスターがKEBを不正な手段で買収した疑惑が浮上しており、
市場では売却が長引くとの懸念が出ている。
英銀行大手HSBCホールディングス<0005.HK>は先週、ローンスターからKEB株の51%を取得する方向で
独占交渉を進めていることを明らかにしたが、買収で合意しても、
韓国など規制当局の承認を得ることが条件になるとの認識を示している。
金融監督院の幹部は、HSBCのKEB買収を認めるかとの質問に対し「HSBCを例外扱いすることはできない」とし、
裁判所の判断を待つ考えを示した。
ソース 朝日新聞 ロイター通信
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補足データー
外換銀行売却問題は、2003年外換銀行不法売却事件に関する裁判所の最終確定判決が出るまで
2年以上かかる状況に置かれている。
ソース 朝鮮日報
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