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■政府:「安倍首相の戦争責任否認主旨発言は遺憾」
政府は24日、日本の安倍首相が最近、太平洋戦争の戦犯に対して無罪意見を出した判事を
称賛する主旨の発言をしたことに対して、遺憾の意を表明した。
政府当局者は、「我が国政府は、安倍首相が最近、過去の日本の侵略戦争についての法的
責任を認めた極東軍事裁判結果を否定するものと解釈される余地がある発言をしたことに対し
て、深い憂慮と遺憾の意を示す」と表明した。
安倍首相は今月22日にインド国会で行った演説の中で、1948年の極東国際軍事裁判で唯一
A級戦犯25人全員の無罪を主張したインド国籍のパル判事について、「極東軍事裁判で気高
い勇気を示したパル判事は、多くの日本の人々から今も変わらぬ尊敬を受けている」と述べた。
安倍首相はまた、パル判事の遺族と23日に面談した際、「今も多くの日本人がパル判事を尊
敬している。」「パル判事は日印関係の基礎を築いた人の一人」と述べた。
政府当局者は、「安倍首相のこうした言動は、極東国際軍事裁判に対する日本政府の公けの
立場に反するものと理解されうる。また、日本政府が表明してきた過去史に対する反省と謝罪
の真正性を疑わしめる行為として、国際社会は受け入れないであろう」と指摘した。
この当局者はまた、「政府は、日本政府が過去の誤った行為を否定しようとする試みを直ちに
中断して、正しい歴史認識を基礎に世界の平和と安定のために真摯な努力を尽くすことを求め
る」と語った。
▽ソース:聯合ニュース(韓国語)(2007/08/24 11:54)
URLリンク(www.yonhapnews.co.kr)
▽別ソース: 時事ドットコム
URLリンク(www.jiji.com)
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