07/08/24 17:04:08 qqWFfSfl
ふと、千夏の動きが鈍くなる
まさか怪我でもしたのかと慌てて駆け寄る
足に伝わる水の冷たさが心地よい
「どうした?千夏」
「あっ!和兄ぃ……」
どうやら怪我はしていないようだ、一安心といったところか
「その……おしっこしたくなっちゃった」
なんだそんな事か、川で遊んでいたから身体が冷えてもよおしたのだろう、だが生憎山の中にトイレなどある筈もない
「しょうがないな、その辺でしちゃいなよ」
まぁ、俺も立ちション位はするし、山の中じゃあ仕方ない事だろう
「そだね…しょうがないよね」
と言って千夏はしゃがみ込む
?待て… し ゃ が み 込 む ?俺はてっきり草むらかどこかでやると思い込んでいたんだが…
「千夏!ちょっと待…」
俺の言葉と軽やかな水音とは同時だった(ry