07/08/24 12:38:34
「終わりがなければ伝説として残らないでしょ」
ヒューストン・アストロズ傘下の3A、ラウンドラック・エクスプレスでプレーしている朴賛浩(パク・チャノ)が、
自身の現在の状況について初めて口を開いた。
朴賛浩は本紙との独占インタビューで、今季マイナーリーグでプレーしていることに関するファンらの批判
的な評価について「以前のようにメジャーで活躍し、ファンに喜びを与えることができないからではないかな。
でも、いまだに声援してくれるファンがいてありがたく思う。朴賛浩が野球選手として人生を送っているのを認
めてほしい」と話した。
朴賛浩は1996年、韓国人として初めてメジャーリーグに進出し、輝かしい活躍を見せ、メジャー通算113勝
という大記録を打ち立てた。当時韓国が経済的危機に見舞われていたことから、朴賛浩は国民にとって希望
の星だった。しかし、次第に力が衰え、今年はたった1度のメジャーリーグ登板に終わっており、そのほとんど
をマイナーリーグで送っている。
期待が大きかっただけにショックも大きい。
しかし、朴賛浩は「伝説の主人公が今後もなお伝説を引き継ぐことはできないのではないか。終わりがある
から伝説となるのだ。私の伝説はもう終わった」と、以前とは違う自身の技量について認めた。
朴賛浩は「私が作った伝説をきっかけに第2の朴賛浩、第2の金炳賢(キム・ビョンヒョン)、第2の徐在応(ソ・
ジェウン)が出てくることを期待している。そしてそういう後輩が出てくるよう、私をはじめ韓国の野球界全体が
努力しなければならない」と強調した。
その例として朴賛浩は、デビルレイズ3A傘下ダーラム・ブルズの柳済国(リュ・ジェグク)を挙げた。
朴賛浩は「先日柳済国から英語でメッセージが送られてきた。1度も顔を見たことはないが、子供の頃、
私を見て大リーガーになる夢を抱き、今それに挑戦しているという。今はマイナーリーグではあるが頑張って
ほしいという内容だった」とし、若い後輩らが自身の記録を破るために挑戦する姿を見ると胸が熱くなると語った。
今年、韓国人大リーガーが苦戦してことについては「一時期に比べ大リーグに挑戦する選手が少なくなったが、
日本人選手を見ろ。毎年多くの選手が太平洋を渡ってくる。私たちも挑戦し続けてこそいい選手が出るはず。
最近多くの若い選手らが挑戦しているので、コリアン・メジャーリーガーは引き継がれると信じている」と付け加えた。
また、将来指導者になるという夢についても打ち明けた。
彼は「マイナーで生活を送るうちに、野球が何なのかを知った。指導者として生活する際、多くの助けになると思う」
と話した。引退後、指導者になる考えはあるのかと問うと、「機会があれば断る理由はない。その対象が子供になろ
うがプロになろうが関係ない」と説明した。
最後に、来季について朴賛浩は「考えているプランは多い。しかし今は話す時ではないと思う。シーズンが終わっ
てから決めるつもりだ」と語った。
URLリンク(www.chosunonline.com)
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