07/08/23 23:35:16
(ソウル=聨合ニュース)「拉致をしたから制裁しなければならない？それなら強制連行や軍
隊性奴隷制で何百万人も拉致した日本は何万回制裁を受けなければならないのか。私たち
にした仕業を忘れたか？日本人は一体、何を考えているの！」
22日ソウル鍾路区日本大使館の前で開かれた第775次要求デモに参加した慰安婦お婆さん
5人は蒸し暑い天気の中でも日本人俳優たちが演じる「過去への反省」演劇から目をはなす
ことができないまま、しきりにうなずいた。
この日、公演を行った日本人俳優たちは部落解放人権研究所反差別部会など日本の大阪地
域で活動する市民団体会員たちで劇団`水曜日'を結成、演劇など文化活動を通じて日本国
内の朝鮮人差別と慰安婦問題を知らせて来た。劇団`水曜日'がこの日お婆さんたちに捧げ
た演劇は2004年10月、日本宝塚で日本人が朝鮮学校女学生に「自分たちの国に帰れ」と暴
言を浴びせた事件を契機として作られ「海を越えて繋がった私たち」というタイトルで公
演されて来た。
最初、日本社会の差別を告発するために作った演劇だったが、2005年憩い場を訪問した劇
団メンバーが慰安婦被害者、黄錦周（ファン・クムジュ）お婆さんから「お詫びを受けて
死にたい」という恨み（ハン）を抱いた訴えを聞いた後、慰安婦問題など日本の過去を告
発する内容が加えられた。
劇団顧問ニシナカ・サトルさんは「国連勧告やアメリカ議会決議を採択するようになった
ことは、長い間我慢して耐えたみなさんの闘いの結果だ。私たちは、今後ともみなさんと
固く力を合わせて、日本で闘いを展開する」とあいさつの言葉を伝えた。2005年から毎年
一回ずつ要求集会に参加して来た劇団メンバーたちは、下手な韓国語のせりふのせいで演
技がぎこちなかったし、薄緑色の布地を直接持って幕の代わりにする劣悪な環境ながら熱
誠的な態度でお婆さんたちと市民たちの視線を捕らえた。
彼らは演劇を終えて声明を通じて「慰安婦問題を含めた戦後補償問題の放置が、今でも民
族差別をけしかけて平和を脅やかしている。ご先祖が犯した罪を私たちが負わなければな
らない歴史的責任を自覚し、日本政府に問題解決を促すことは、差別意識を乗り越えて平
和な未来を構築するために不可避だ。」と述べた。
デモを主管する韓国従軍慰安婦問題対策協議会はこの日、日本の沖繩でも現地活動家たち
が慰安婦問題を告発して、韓国のデモを知らせるために同時に即興演劇を行ったと伝えた。
ソース：連合ニュース(韓国語)日 劇団、要求ドデモで `すぎ去った事反省の公演'>
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