07/08/22 08:50:39
安倍首相のインドネシア訪問についてインドネシア各紙は二十一日付一面トップや内政、
経済面で、ユドヨノ大統領との首脳会談、経済連携協定(EPA)の調印、東南アジア諸国
連合(ASEAN)戦略演説などについて、写真入りで大きく報じた。インドネシアの新聞が、
日本の首相の公式訪問をこれほど大きく、詳細に報道したのは極めて異例。その背景には、
経団連の大規模ミッションなど日本側がインドネシア訪問を重視し、ユドヨノ政権がEPA
締結の意義を評価し、インドネシアのメディアが日本への期待を込めたことがある。
また、一九九八年のアジア通貨危機でASEANの盟主としての地位を失墜させた
インドネシアが、資源戦略を通じ、日本と「戦略的なパートナーシップ」の第一歩を踏み出す
という対等な二国間関係を確立したとの認識が高まったことなどが指摘できる。
日イ首脳会談やEPA調印を一面トップで報じたのは、インドネシアの有力紙「コンパス」と
「レプブリカ」、経済紙の「ビスニス・インドネシア」、英字紙「ジャカルタポスト」「ポイント」など。
ジャカルタポストは一面でEPA調印の意義や首脳会談、昭恵夫人の障害児施設の見学、三面
ではエネルギー関係、経済面では日イ・ビジネスフォーラムと、合計四本の記事をそれぞれ写真
付きで大きく扱った。
ポイント紙は「インドネシアが日本へガス供給を約束」の見出し。ユドヨノ大統領が液化天然ガス
(LNG)の日本への供給を継続する意向を示したことに焦点を当てた。>>2以下に続き
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