07/08/15 01:03:19
世界保健機関(WHO)とインドネシアの間で、鳥インフルエンザウイルスの検体提供問題が再燃してきた。
同国は5月、昨年末に中止した検体提供の再開で合意していた。WHOは今月上旬「インドネシアは検体を
依然として提供していない」と批判、同国に合意履行を求めた。同国保健省は「ワクチンを途上国に安価で
提供する枠組みができていない」とWHO側の対応を非難した。
WHOは「提供が遅れれば、インドネシアのみならず世界的な問題に発展する懸念がある」と警告。インド
ネシアの感染死者は82人で世界の4割を占め、12日にはバリ島でも初めての感染死者が出た。
(ジャカルタ=代慶達也)
ソース:日経
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