07/08/07 21:35:27
「タリバン、人質の処理に苦心…イスラム改宗を勧告」
タリバンは、ブッシュ米大統領とカルザイ・アフガニスタン大統領が首脳会談で
韓国人人質事態に関し‘譲歩しない’を宣言したことを知っているとし、
人質の運命は指導部が決定することになると、タリバン指揮官が7日明らかにした。
人質4人を拘束しているというこの指揮官は、ロイター通信との電話で
「両首相の発言は知っている。今後どうするか決める」と語った。
この指揮官は、アフガン政府がタリバン同僚収監者を釈放しない場合、
ブッシュ大統領とカルザイ大統領が人質に発生することに対して責任を負うべきだ、
というタリバンの立場を繰り返した。
これに先立ち国家安保会議(NSC)のゴードン・ジョンドロ報道官は米・アフガン首脳会談後、
「両国指導者は解放のための交渉で人質に対する補償があってはならないという考えで一致した」とし
「タリバンが今回の事件でさらに卑劣になってはならない」と強調した。
一方、人質のうち女性2人の健康が悪化したという話が出ているなか、この指揮官は
「自分と一緒にいる人質は元気だし、適切に食事もしている」と主張した。
また「人質にはジャガイモとビスケット、茶、コメ、果物、コーラなど、あらゆるものを与えている」とし
「新鮮な空気を吸わせ、入浴施設もある」と語った。
この指揮官は「人質にはイスラム教に改宗することを繰り返し勧めた」とし、
「人質はこの提案に‘よく考えてみる(deliberate)’と答えた」と主張した。
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