07/08/06 20:55:23
先月31日、第2次世界大戦当時の旧日本軍による「慰安婦(性の奴隷)」実態について
日本政府の公式謝罪を要求する決議案が米下院で採択された。これを提出した
マイク・ホンダ議員(民主党)は3日、「北米全域で韓国系の人々が決議案採択のために行った
努力は評価しきれないほどだ。非常に価値あるものだった」と述べた。
ホンダ議員は決議文採択後の同日、米議会議事堂のロングワース内にある自身の事務室で、
韓国メディアとしては初めて本紙のインタビューを受けた。ホンダ議員は日本の歴史歪曲
問題をめぐり韓日間で確執が続いていることについて、「1つの国が歴史的な事実を
変えようとしてはならない」と日本を批判した。また、ホンダ議員は自身の選挙区で
永住権問題により国外追放の危機に瀕している在米韓国人275人に対し、韓国政府と国民の関心を求めた。
-あなたは日系3世だが、日本に批判的な決議案を出すのに困難なことはなかった?
「(断固とした口調で)そうした問題で困難に直面したことはなかった。家族は同意しなかった。だ
が、決議案推進に反対することもなかった」
-1937年の日本による南京大虐殺についても、日本政府の公式謝罪を要求する
決議案を推進する予定は?
「南京虐殺についても取り上げようと考えている。(しばらく考えた後で)今、その問題
について言及するのは時期尚早だ」
-「性の奴隷」決議文採択まで、韓国系の人々の支持はどれほど助けになった?
「決議文採択のため、在米韓国系団体はアラバマ・シアトル・ロサンゼルス・トロント・
バンクーバー・ニューヨーク・フロリダなど北米全域で多大な努力をした。
韓国系の人々の努力は評価しきれないほど非常に価値あるものだった」
-具体的には?
「ワシントンにいる韓国系の人々は下院議員を直接訪問したり、電話で決議案採択を
支持してほしいと要請した。韓国系社会はこの決議案がどれだけ重要か、下院議員たちが
きちんと理解できるようにするため大きな役割を果たした」
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日、本紙とのインタビューで「“慰安婦(性の奴隷)”決議案の米国下院採択には、
北米全域の韓国系の人々が大きな役割を果たした」と語るマイク・ホンダ米下院議員。
写真=李河遠(イ・ハウォン)特派員
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ソース:朝鮮日報
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