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青森空港で偽造旅券不法入国続発
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本県では五日までに、外国人による偽造旅券を使用した空路での不法入国事件が三件あり、
そのうち二件が七月中に発生した。仙台入国管理局は、テロ対策を目的とした入管難民法の
改正に伴い、指紋や顔写真による生体認証を使った入国管理が十一月下旬までに導入されることが
背景にある~と分析、「導入前に不法入国を急ぐ外国人が増える可能性がある」と警鐘を鳴らしている。
本県に不法入国した三人は、いずれも韓国・仁川空港発の航空機で本県に到着、入国管理局職員に
偽装旅券であることを発見された。
県内で初めて逮捕者が出たのは昨年十一月。自称中国籍の三十代女性が「お金を稼ぎたい」と、
偽造旅券で上陸した。今年七月十九日には、韓国人の二十代男性が「観光したい」と、偽装旅券で
入国しようとして逮捕され、同二十五日にも韓国人の四十代女性が同様の手口で不法入国を企て、
逮捕された。
同管理局や県警外事課によると、三人は単独犯とみられ、背景に何らかの組織があるとは
考えられないという。本県で続けて発生したことについては、「外国人が『都市の空港はチェックが
厳しいが地方空港は手薄』などと考えて狙っている可能性がある」と指摘。また、二〇〇六年三月
から韓国人は、日本での短期滞在にはビザがいらなくなり手続きが簡単になったことも一因として
考えられる~と話した。