07/07/30 21:25:33
ジャイアントパンダの基地で、26日、ある「斬新な」お土産品が正式に観光客に披露された。
可愛らしい小さな人形、手の込んだ筆立てなど、これらすべては、成都のジャイアントパンダ
繁殖研究基地が、ジャイアントパンダの糞便を一連の処理をしたのち制作した観光土産品だ。
「成都日報」が伝えた。
同基地は、今回、3種類10品目あまりの商品を作ったが、パンダの糞便を原料とするお土産
品は国内では初めて。制作は徹底的な消毒、精製、漂白、乾燥など一連の工程が必要となる。
一部の製品にはまだ竹の香りが残っている。
ジャイアントパンダ1頭の一日の糞便の量は約20キログラムで、同基地では数十頭のパンダ
がいるため、一年でその量は数百トンにもなる。これまで、同基地の毎月の糞便処理費用は
5~8千元にもなっていたが、現在はこれら廃物が変じて宝になろうとしている。
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