07/07/24 18:11:41
【務安24日聯合】
全羅南道が重点的に進めている自動車レースのフォーミュラワン(F1)
世界選手権開催に向け、サーキット建設工事が予定通り7月末に着工される。
道が24日に明らかにしたところによると、政府は同日、企画予算処、農林部
など関連官庁による次官会議を開き、サーキットを建設する干拓地に対する
優先使用協約の締結に同意した。これを受け、道は霊岩郡三湖邑56万坪の
干拓地に対し、農林部と優先使用協約を結ぶ予定だ。
今回の決定は、道の最大懸案となるF1事業に対し、政府が公式な立場を
示したという点で大きな意味を持つ。世界選手権招致を支援する「F1特別法案」
の制定が6月の臨時国会で白紙化され、危機に直面していたF1大会が開催に
1歩近づいたことになる。ただ、政府の国庫支援やプロジェクト・ファイナンスを
通じた資金調達など、サーキット建設に必要な財源の確保が課題として残っている。
道は7月末からサーキット建設に着手するが、進入路や地盤の工事などから
始めるため、正式な起工式は9月初旬に行う計画だ。
サーキットは常設トラック(3.047キロメートル)とF1クラストラック
(5.684キロメートル)を組み合わせた多機能ハイブリッド型サーキットになる予定だ。
グランドスタンドなど主要施設に韓国の伝統美を生かして設計されたサーキットは、
道を代表する観光商品になるものと期待される。
URLリンク(japanese.yonhapnews.co.kr)