07/07/23 21:07:26
(ソウル新聞)日帝が1910年、韓日合併以後奎章閣(キュジャンカク)図書整理作業を通
じて朝鮮の記録管理体系を組織的に破壊して植民統治政策を樹立したことが分かった。
22日ソウル大奎章閣韓国学縁救援が2004年から行ってきた「韓国国家記録体系化事業」に
よれば、朝鮮総督府の故意の文書操作で歴史的に重要な証拠資料が埋もれていた。
●半分が経済関連…経済的植民化過程究明期待研究チームは再仕分した事務文書の中5000
~6000余種類が経済関連事務文書である点に注目、今回の再仕分作業を土台に日帝の皇室
財産侵奪と経済的植民地化過程を一つ一つ明らかにすることができるだろうと見込んだ。
このため「大韓帝国期皇室財政事務文書発掘・整理と体系化事業」を2007学年度研究課題
に決めて、皇室財政と係わる事務文書分析を通じて1904年以後、日帝が‘皇室財政整理’
を名分に皇室の財産を侵奪して行った過程を明らかにする計画だ。
朝鮮総督府は、皇室財政関連書類の多くの本を一冊にまとめて内容と関係のない題名を付
けて隠蔽した。大韓帝国皇室の財産を管理した「宮内府帝室財産整理局」が1908年作成し
た数十種の文書を単行本として扱って具体的な内容を隠す効果を出した。
●図書名故意に操作・隠蔽・・・「全羅南道各郡文書及訴状綴」という題名が付いた文書綴り
には慶尚道と京畿道などで作成した文書を含ませ、文書だけではなく報告書、指令などを
一か所に縛った。奎章閣リストには実際の内容と関係ない「本庁官員四月条俸給支出請求
書」と書き、「各道請願・1905年」などには請願内容と添付文書、措置内容などをそれぞ
れ別個の図書に含ませてわからないようにするなど、関連した文書を別個の図書名の本で
まとめて分散させた。
また、義兵活動と組職を把握することができる重要文書である1907年忠清道林川郡笠浦里
にかけられた義兵の檄文は初めからリストから除いた。研究チームは大韓帝国期の白頭山
で鴨緑江を境界に設置された鎮衛隊の岱地図形を載せた公文書である「鎮衛隊岱地図形」
と間島に韓人が居住したという間島領土主権に関する事務文書である「咸鏡南北道来去
案・1903年」を捜し出した。(中略)
●大韓帝国期重要事務文書体系的分類、イ・サンジョン(国史学科)ソウル大教授は「朝鮮
総督府の‘整理作業’はその目標が植民統治政策樹立のための文献の調査にあった。」と
「朝鮮時代の記録管理体系を修復してまとめた資料研究を通じて、植民化過程を一つ一つ
明らかにする必要がある。」と強調した。
(後略)
ソース:naver/ソウル新聞(韓国語)日帝、事務文書毀損どのようにしたか
URLリンク(news.naver.com)
関連スレ:
【竹島問題】韓国側の主張を覆す古地図が見つかる ソウル大学奎章閣所蔵の3枚 [02/21]
スレリンク(news4plus板)