07/07/24 14:43:41 Yb+MipsD
「高級バスに乗ってボランティア活動、ブラック地域では危険」
グッドネイバーズのイ・ビョンヒ国際協力部課長(33)はアフガニスタンの‘韓国人NGO1号’だ。 02年4月、
アフガニスタン臨時政府から正式認可を受け、カブール地域で活動を始めた。 昨年8月までの4年4カ月間、
医療・教育・女性分野で働いた。
グッドネイバーズは21日、アフガン駐在韓国領事から「(韓国人拉致事件で)治安が悪化した。(所属会員らは)
すべての活動を整理して帰国するよう要請する」という電子メールを受けた。この団体の会員80人余
(現地人含む)はアフガンで救護活動をしている。 イ課長は「一人の安全は個人的な問題でない。
すべての救護活動が完全に停止する可能性もある」と語った。
また、短い期間に行われるボランティア活動の問題点を指摘した。 イ課長は「体系的な組織を通じて国連を
はじめとする国際機構と緊密に協力する救護団体と、個別に接近するボランティア団体は区別される」と
付け加えた。
--今回の事件の問題点は何か。
「カブールからカンダハルへ行く道は治安の死角地帯だ。セムムル教会のボランティアメンバーが乗っていた
バスを写真を見て驚いた。外国人が利用するバスだった。20人以上の人が一緒に動いていた点も問題だ。
タリバンは大衆の中に深く入り込んでいる。必ず噂になる状況だった」
--ニューヨークタイムズ紙がバス運転手の話として、「拉致された韓国人から『現地警察に自らの活動を
知らせた場合、旅券や身分証明証などを要求し面倒になる可能性があるので(警察には)知らせるな』と
言われていた」と報道したが。
「短期間ボランティア活動をする人たちはよくそうする。 現地の治安を引き受けているNGOや警察が詳細な
部分まで統制するためだ。 しかしNGOや警察の情報はテロを避けるうえで非常に有用だ。 現地ガイドの
直観だけで動くのは非常に危険だ」
--短期間だけ活動する韓国人ボランティアは多いのか。
「最近かなり増えた。 同時に韓国人に対するマイナスイメージも高まった」
--なぜ韓国人を否定的に見るのか。
「イスラム教徒に対する理解が低い。文化は身につくものであり、1週間や1カ月で現地の人を心から理解する
ことはできない。私もキリスト教だが、大きな部族に招待されて行けば、長老らの前でイスラム式の祈祷をする。
そうしなければ彼らの生活の中に入っていくことができない。外国人宣教師の中には親子で80-90年間
布教活動をする人たちもいる」
--安全対策はどうすればよいのか。
「徹底した訓練以外に方法はない」
--訓練が役立った経験はあるか。
「昨年5月末、米軍の車とアフガンのタクシーが衝突する事故が発生した。 タクシーの中にいた現地人が
全員死亡した。怒った人々が外国機関を相手に攻撃を始めた。 私たちの一行も移動中に暴徒にあった。
私はソーダ水を作り、錠剤を口の中に入れ、泡が口から出てきた後、同僚が『伝染病にかかった友人を病院に
運んでいる』と叫ぶと、道を通してくれた。すべて訓練のおかげだった」
URLリンク(japanese.joins.com)