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20日西海上でKF-16戦闘機を駆って夜間任務を遂行して殉職したと思われるパク・インチォル
(朴仁哲.27)中尉(空士52期.大尉進級予定)父子の事情が周囲を切なくさせている。
21日空軍によればパク中尉の父親(故)パク・ミョンニョル(朴明烈.空士26期)少領は1984年F-4Eを
駆ってチームスピリット訓練に参加して不意の事故で蒼空に散華した。
パク中尉は五歳という幼い時に父親を失ったため苦労する母親を見ながら平凡な会社員で母親と
一緒に暮すという素朴な夢を持ったという。
しかし歳を重ねるごとに'パルガンマフラー'(赤いマフラー。韓国空軍のシンボル)に対する憧れは
もっと強烈になって、とうとう2000年には父親の後を引き継いで空軍士官学校に入校した。
最初は反対した家族たちもパク中尉を理解して、父親を継いで戦闘機操縦士になったことを
誇らしく思った。
パク中尉は入校後も操縦士になるまで困難な瞬間が多かったが「必ずお父さんのような戦闘
操縦士になって、お父さんが成し得なかった蒼空の夢を掴む」と言う覚悟で乗り越えていった。
先月6日の顕忠日(殉国者を追悼する日)には母親と大学生の妹など家族と一緒に国立顕忠院に
ある父親の墓所を訪ねてこのような覚悟を再び固く誓ったという。
パク中尉はその日「任務を遂行していてお父さんを思い浮かべる時が多いが、護国報動の月(6月)
にはその思いが大きい。国のために奉仕して命まで捧げることができる立派な操縦士になる」と言う
抱負を明らかにしたりした。
彼は2月キム・ソンイル(金成一)当時参謀総長主管で開かれた第3次高等飛行修了式で栄光の
`パルガンマフラー'を首に結んだ。
修了式で「お父さんが守れなかった空、これからは私が責任を持ちます」と覚悟を誓ったパク中尉の
力強い姿はもう仲間と先後輩たちの記憶の中に残るだけになってしまった。
今年第20戦闘飛行団に配置されたパク中尉は12月には大尉階級章を肩に付ける予定だった。
▲ソース:聯合ニュース(韓国語)2007/07/21 17:02
<??? ??? 代 ?? ??>/<蒼空を縫って代引き継いだ忠魂>
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WEB翻訳後に記者が辞書で修正
■画像:殉職した父親を引き継いだ若鷹
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