【韓国】 「日本人は頑張って上に立とうとする。韓国人は他人を引きずり下ろして上に立とうとする」~韓国政治は「仁義なき戦い」[07/21]at NEWS4PLUS
【韓国】 「日本人は頑張って上に立とうとする。韓国人は他人を引きずり下ろして上に立とうとする」~韓国政治は「仁義なき戦い」[07/21] - 暇つぶし2ch1:Mimirφφ ★
07/07/21 11:35:14
【緯度経度】ソウル・黒田勝弘 韓国政治は“仁義なき戦い”
URLリンク(www.sankei.co.jp)

 日韓比較経営論をやっている韓国人からこんな小話を聞いたことがある。新入社員研修で
長距離走をやらせると、日本人はお互い「ガンバレ!」などと励まし合いながら走るので落後者は出ず、
平凡な記録でほぼ横並びにゴールインする。米国人は他人にはかまわず走るのでトップの記録はいいが、
落後者が出る。韓国人はどうか?
「米国人に似ているが、遅れた者が前の走者にいじわるして足を引っ張ろうするかもしれない」

 在日韓国人の本国ビジネス体験でも「日本人は自分ががんばって人の上に立とうとするが、
韓国人は他人を引きずり下ろして上に立とうとする」と聞いたことがある。

 韓国は猛烈な競争社会だ。学校、企業、官界、政界、芸能界、その他…みんな「何が何でも勝たねばならぬ」
と必死に競争している。この情熱とパワーが現代韓国の発展の原動力になったことは間違いない。
だから先の小話も必ずしも否定的に考える必要はない。

 小話は、最近の韓国における大統領選をめぐる動きを見ながら思い出した。世論調査で支持率1、2位を
走る野党ハンナラ党の有力候補、李明博氏と朴槿恵氏の激しい足の引っ張り合いがまさにその印象なのだ。

 大統領選自体は12月で、与野党ともまだ正式候補は決まっていない。とくに与党陣営は候補選びが難航し、
新党結成の行方も不透明とあって候補決定は9月以降といわれる。

 しかし野党ハンナラ党では早くから李・朴氏が出馬を表明し、このふたりが8月党大会での“指名”獲得に向け
猛烈な争いを繰り広げている。その際、最大の争点(?)になっているのが「大統領候補としての道徳性」の検証。
双方の陣営が相手方の不正・腐敗疑惑や経歴上の問題点、人脈疑惑など、あらゆるマイナス点をほじくり出し批判、
非難合戦を展開している。

 「道徳性」というのは儒教社会(?)の韓国人が大好きな言葉だが、政治向きでは主に「金(かね)の問題」を意味する。
不正蓄財をはじめ不動産・資金疑惑がそれだ。李・朴陣営の非難合戦にマスコミが便乗し、カネの話が連日、マスコミを
にぎわせている。

 とくに財産疑惑となると、財閥企業の「現代建設」の社長を務め、ソウル市長時代には“ブルドーザー市長”として
都市再開発で辣腕(らつわん)を振るった李明博氏に、追及の矢が集中している。本人はもちろん家族・親戚(しんせき)・
縁者の財産状況までほじくられている。

 おカネの話は庶民感情を刺激する。実は庶民を含め多くの人びとが不動産投資(投機?)でひともうけしたいと
思っているが、不正にしろ何にしろ他人がもうけたとなると「道徳性」を持ち出して「ケシカラン」と非難したくなる。

 19日には党内検証として李・朴両氏の疑惑を追及する党主催の“聴聞会”が行われ、それが何とテレビ3社で全国に
同時中継されている。足の引っ張り合いにいかに世論の関心が高いかだ。

 この“聴聞会”では、これまでの暴露合戦で出されていた疑惑があらいざらい質疑の対象になり、故朴正煕大統領の
長女で独身を保ってきた朴槿恵氏は“隠し子疑惑”まで追及されていた。

 李・朴2人の足の引っ張り合いは「これが同じ党か」と思わせるほどの激しさだが、2人に対しては政権・与党陣営からの
足引っ張りも激しい。2人が傷つけば傷つくほど「政権交代阻止!」の政権・与党陣営にはプラスだからだ。

 こうした足の引っ張り合いを“ネガティブ・キャンペーン”という。金大中前大統領も盧武鉉現大統領も、大統領選挙では
いずれも対立候補だったハンナラ党の李会昌氏に対する「息子の兵役逃れ疑惑」や「政治資金疑惑」など、あることないこと
取り混ぜたネガティブ・キャンペーンが成功し小差で勝っている。

>>2以降に続く


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