07/07/18 12:27:04
偽パナソニック電池発火の恐れ…中国製の懐中電灯、米でリコール
URLリンク(www.sankei.co.jp)
【ワシントン=渡辺浩生】
米消費者製品安全委員会(CPSC)は17日、中国製の懐中電灯が発火する恐れがあるとして、
米国内の販売業者が約4400個のリコール(自主回収)を開始したと発表した。松下電器産業の
ブランド「パナソニック」の模造電池を内蔵し、異常加熱して発火する恐れがある。2件の事故が
報告され、1人がやけどを負った。
製品名は「ゼノン・アルミナム・フラッシュライト」。ユタ州のスポーツ用品店「スポーツマンズ・
ウエアハウス」が2006年10月から07年5月まで30~40ドル(約3660~約4880円)
で販売。内蔵された電池には「Panasonic」のブランド名が記されていたが、松下側が
模造品と断定。CPSCは消費者にすぐに使用をやめ返品するよう呼びかけている。
ペットフード、練り歯磨き、玩具、養殖魚など中国製品の安全性が相次ぎ問題となっているが、
CPSCが7月に入り発表した自主回収12件のうち、中国製品は10件を占めている。