07/07/16 18:16:21
「段ボール肉まん事件」でつのる食への不信、市政府は安全宣言
北京市で段ボールを具材にした肉まんが売られていた事件の余波は
いまだ続いている。劇薬と段ボールを使っての肉まんづくりに、消費者の
怒りも頂点に。市の監督部門は不信感を一掃するため、市内の屋台、
レストランを対象に衛生に関する調査を実施した。
2007年7月11日、中国中央電視台(CCTV)がこの「段ボール肉まん
事件」を報道。劇薬であるカセイソーダに浸すことにより、段ボールは
柔らかくなり、色も肉に似た黒っぽいものに変わるのだという。市警察は
この肉まん製造店舗の摘発に踏み切ったが、主犯と見られるオーナーは
依然逃走中だ。
この衝撃的な報道に市監督部門も腰を上げ、市内各地区の屋台、
レストランの抜き打ち調査を実施した。7月16日までに23店舗、27種の
肉まんが検査されたが、いずれも基準に合格している。市は今後も
調査の範囲を広げ、管理を強化すると明言。市民にも悪質な製造業者を
見かけたら通報するよう呼びかけた。
Record China URLリンク(www.recordchina.co.jp)
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