07/07/14 20:51:31 株 BE:428058566-DIA(140000)
在日本朝鮮人総連合会（朝鮮総連）中央本部を巡る詐欺事件で逮捕された元公安調査庁長官、
緒方重威（しげたけ）容疑者（７３）について、総連側が「訴追を希望しない」という趣旨の文書に署名し、
元長官の弁護人に渡していたことが１４日、分かった。東京地検特捜部の調べでは、総連は詐欺の
被害者とされるが、当の総連は「だまされた認識はない」と否定している。
総連側代理人の土屋公献（こうけん）・元日本弁護士連合会会長（８４）によると、緒方元長官が
「迷惑料」を含めて１億５０００万円を総連側に返却する内容の契約書を、１２日に元長官の弁護人との
間で作成した。同時に、総連が元長官の刑事訴追を積極的に求める意思がないことを確認する文書も
交わしたという。
土屋元会長は「返金とは関係なく、もともと元長官に対する訴追の意思はなかった。文書は元長官の
弁護人の依頼で作成し、検察に提出されたと思う」と話している。総連の南昇祐（ナムスンウ）副議長も
１１日の会見で「正常な取引と確信している」と述べ、詐欺の被害者との認識はないことを強調していた。
一方、土屋元会長は１４日付で総連の代理人を辞任したことを明らかにした。「元長官から１億５０００万円が戻り、
一段落ついたため」と説明している。
毎日新聞 2007年7月14日 18時47分
ソース：
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