07/07/13 13:27:17
【ソウル13日聯合】ソウルの明洞や大学路、鐘路に設置されているごみ箱の間隔が
1キロメートル以上離れていることが分かり、これが路上のポイ捨ての
原因となっているとの指摘が上がっている。
資源循環社会連帯は13日、ソウルを含め6大都市の市内中心地を対象に、
5月の地方自治体ごみ箱設置現況を調べた結果を明らかにした。ソウルの場合、
恵化駅~成均館大学入り口の1.88キロメートル区間に設置されたごみ箱は1つだけで、
鐘路の光化門~鍾路5街区間の道路や清渓川一帯の3.32キロメートル区間では2つ、
明洞一帯の6.98キロメートル区間でも6つにとどまっていた。
市民310人を対象にアンケート調査を行ったところ、「ごみのポイ捨てをしたことがある」と
答えた人は全体の56.5%に当たる175人に及んだ。理由については、
「ごみ箱がないから」が113人(複数回答)、「ごみ箱を探している途中に
ごみが積まれているところがあったから」が79人となった。
地方自治体は、排出するごみの総量目標が割り当られる「ごみ総量制」の実施以降、
市民がごみを街のごみ箱に持ってきて捨てるケースが増えた上、
危険物質を投棄する懸念もあるとして、都心に設置するごみ箱の量を大幅に減らした。
資源循環連帯は、ごみのポイ捨ての原因はごみ箱の不在であることが明らかになったとし、
地方自治体に対し、市民意識を問うだけではなく、
市民の便宜のためにごみ箱を街に戻すべきだと訴えている。
7月13日13時5分配信 YONHAP NEWS
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