07/07/12 16:05:30
韓国半導体業界がアメリカ発の”アイウィンス(IWins, iPhone・iPod+Windowsビスタ)效果”で
”ダークサイクル(Dark Cycle)”から脱し”スーパーサイクル(Super Cycle)”に再進入する兆しだ。
9日関連業界によれば三星電子とハイニクスなど、半導体企業等は発売開始されてから
1週間で70万台が売れやアップルの”iPhone”を脱出口にして6ヵ月余りの”ダークサイクル”から
脱し始めた.。
これと共に半導体市場が下半期に”Windowsビスタ效果”まで加勢する事で”アイウィンス效果”
が可視化される兆しなので、今年も10%台の高成長の勢い(年間 550億ドル規模)が長続く見込みだ。
”スーパーサイクル”はメモリー市場がおおよそ12年ぶりに好況期に入って来る2010年まで二桁
以上成長の勢いを維持するという理論。
その間メモリー半導体産業の”スーパーサイクル”は去る95年にMSの運営体制(OS)である”Win95”
を含めた”Windowsシリーズ”が主導して来た。しかし2000年に入ってはアップルの”iPod”がＮＡＮＤ
フラッシュメモリ需要を牽引しながら”iシーリーズ”が半導体市場を新しく主導する形だ。これは
半導体需要がPCでMP3を含めたモバイル機器を中心に移動したからだ。
実際”iPhone熱風”が吹く前の、去る上半期半導体業界は”Windowsビスタ效果’が現われなくて
深刻な経営難に陷った。それに国内外の半導体企業らが”スーパーサイクル”を狙ってメモリー生産
量をふやしたせいで供給過剰現象さえ重なった。
これはメモリー価格の急落につながり、半導体受益率が原価水準に到逹する ”ダークサイクル”を
もたらした.。しかし半導体市場は 7月に”救世主”のように登場したiPhoneと下半期のWindowsビスタ
效果など、トンオラウンドの徴兆があちこちで感知され喜色満面となる。
先にアメリカで初発売開始された”iPhone”が下半期にヨーロッパとアジア地域で拡がればメモリー
需要が持続的に増えてメモリー価格の安定の動きを維持すると言うのが分析だ。実際 512メガ(Mb)
ダブルデータレート(DDR)のDRAM現物価格は、1月には6.32ドルだったが5月22日には1.70ドルに
落ちたものの7月3日に2.6ドルへ上昇した。NANDフラッシュメモリー価格も安定の動きが明確だ。
主取引製品である8ギガビット(Gb) マルチレベルセル(MLC)製品の現物価格6日現在で7.8ドル
ラインであり2週間落ち幅は大きくなかった。その間一般消費者たちが安全性を理由にWindows
ビスタの購買を延ばしていたが、下半期から企業・官公署を中心に購買が拡散する兆しも希望的だ。
PC業界関係者は「下半期から”Windowsビスタ”でPC運営体制が急速に転換される」と言いつつ
「最近企業らが”WindowsXP”を”Windowsビスタ”に入れ替る動きが活発だ」と語った。
それに下半期でPCを含めた情報技術(IT) 機器の季節的オンシーズンと言う点も、半導体市況
の好調に力を加えてくれている。証券会社の一アナリストは「今年下半期PCと携帯電話などが
季節的なオンシーズンに進入する」と”半導体市場の強気につながること”を伝えた。
三星電子の半導体総括のファン・チャンキュ社長も最近「2001年にはこれといった需要がなくて本当
に大変だったが、現在は需要が確かに存在する」とし「WindowsビスタとアップルのiPhone・iPpodが
メモリー需要を同時に牽引してくれるだろう」と分析した。
ソース：fnnnews（ハングル・・・誤訳あったらごめんなさい）
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