07/07/12 09:27:39 株 BE:47562522-DIA(130000)
6カ国協議で合意した北朝鮮の核施設稼働停止・封印など「初期段階措置」の見返りとして、韓国が提供する
重油五万トンのうち、最初の輸送分約6200トンを積んだタンカーが12日、韓国南東部の蔚山港を出発する。
早ければ14日未明にも北朝鮮北東部の先鋒港に到着する見通し。
北朝鮮は重油の一部が着いた時点で核施設稼働を停止する準備をしていると表明しており、
タンカー到着を受け14日中にも停止作業に着手する可能性がある。国際原子力機関(IAEA)の監視要員も
同日、北朝鮮入りの予定で、同措置履行が具体的に始まりそうだ。
南北は6月末の実務協議で、最初のタンカーが韓国を出発してから20日以内に5万トン全量の輸送を
終えるよう努力することで一致。韓国政府は8月初めまでの全量輸送完了を目指している。
受け入れる北朝鮮側の港は日本海側の先鋒港が3万5000トン、黄海側の南浦港が1万5000トン。
聯合ニュースによると、重油輸送は今回を含め計5回に分けて行われ、
総費用は約220億ウォン(約30億円)。(共同)
毎日新聞 2007年7月12日 8時15分
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