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>>294
終戦直後の日本はアメリカ式編制による
陸軍4個師団を筆頭とする占領軍経費を
「終戦処理費」として負担しており、
初期には一般会計の50パーセントにも及んでいた。
ドッジラインによる緊縮財政下においても
15パーセントを妥当とするという考えがGHQより出されており、
占領下の日本がただ乗りとは程遠かったことを示している。
1952年(昭和27年)までの占領総経費は47億ドルとも言われ、
各種朝鮮特需による売上の総計に匹敵する。
朝鮮特需の47億ドルがいわば「総売り上げ」としての額であるならば、
税支出としての47億ドルは「純益」から支払ったに等しい。
当時のアメリカが日本を心配して復興を支援したわけではなく、
有利子の借款や駐留経費の4割の負担など、
後の円高調整を発端とする「思いやり予算」などからは想像も出来ない
苛烈な現実があった。
URLリンク(pf.econ.kobe-u.ac.jp)
重要経費別分類(昭和24年度)
アメリカに払ったよ~、朝鮮戦争の稼ぎ全部