【韓国】大韓航空、「夢の航空機」B787導入へ[07/09]at NEWS4PLUS
【韓国】大韓航空、「夢の航空機」B787導入へ[07/09] - 暇つぶし2ch30:<丶`∀´>(´・ω・`)(`ハ´  )さん
07/07/09 21:39:37 S9aBA3JD
B787:軽くて頑丈、経費削減…航空会社の期待高まる

 次世代中型旅客機として世界の航空会社が注目する米航空機・防衛大手ボーイングの「787」(通称ドリーム
ライナー)1号機が8日、同社工場がある米ワシントン州エバレットで初公開された。記念式典には、航空会社や
製造にかかわったメーカーの幹部ら約1万5000人が参加した。「787」は、燃費効率や乗り心地、航続距離の
飛躍的な向上が大きな特徴。全日本空輸(ANA)、日本航空(JAL)は次期主力機と位置づけ、経営改善への
効果に期待を寄せている。

 787は、主翼など機体の約50%を「鉄より強く、アルミニウムより軽い」と言われる炭素繊維の複合素材で
製造。燃費効率は同型機比で20%、主力大型機「747-400」比で60%改善する。軽量化効果で、中型機
(標準機種の座席数210~250)にもかかわらず、航続距離は最大1万5200キロと大型機並み。日本から
米東海岸へも直行できる。

 また、複合素材は頑丈でさびないため、従来機比で機内の気圧を約25%、湿度を2倍弱高く保てる。
窓も同型機より1.6倍大きくなり、利用者にとっても快適なフライトが期待できそうだ。

 航空会社の期待も大きく、すでに世界47社から677機を受注し、「民間航空機では史上最速のペース」
(ボーイング)という。国内では、ANAが世界最大規模の50機を、JALが35機を発注済み。世界で最も早い
受領はANAの来年5月で、JALは同8月を予定している。

 収益改善効果は、ANAの場合でみると、燃料削減で年間40億円、機内スペース拡大による積載貨物量の
増加などで同60億円の計約100億円を、JALは787を含めた機材更新全体で、10年度に06年度比
670億円をそれぞれ見込んでいる。

 経費削減のほか、路線の拡大も期待される。現在、欧米など長距離路線は大型機でしか飛べないため、
就航をあきらめるか低収益も覚悟するしかなかった。しかし、低コストで長距離飛行が可能な787の登場で、
実験的な路線設定も可能になる。

 JALの西松遥社長は8日のシアトルでの会見で、「成田-モスクワ線などを念頭に置いている」と述べ、
現在は需要が少ない路線も含めて投入する意向を示した。ANAも来年8月の北京五輪に合わせた
羽田-北京線のほか、長距離路線への活用も検討中だ。【ワシントン木村旬、増田博樹】

 ◇主要部品生産に日本のメーカー

 ボーイング「787」は、日本のメーカーが主要部品生産に深くかかわっている。三菱重工業が主翼、
川崎重工業が前部胴体と主脚格納部などを、富士重工業は主翼と胴体を結合する中央翼を生産している。
3社合計で機体の部品・部材の約35%を担当、各社は同機に採用された技術を武器に世界の航空機産業の
中で存在感を高めたい考えだ。

 三菱重工は昨年9月、名古屋市内に主翼の組み立て工場を完成させ、300人体制で現在は2号機以降の
主翼生産を手がけている。「787」は、今後20年で1000機超の需要があるとの予測もあり、需要を取り込む
ことで「世界の主翼センター」を目指す。川重も同7月に愛知県弥富市に約170億円を投じて部品工場を新設。
受注の伸び次第では、生産設備の増強も検討する。

 機体に使用される炭素繊維複合材は東レが開発した。東レは米仏と日本(愛媛工場)の3カ所で
生産しているが、ボーイングへの納入のためいずれも増産を計画しており、8月にはフランス工場で
増産体制が整う。【谷川貴史、小島昇】
URLリンク(www.mainichi-msn.co.jp)


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