07/07/08 12:57:22
本県とロシア、中国、韓国をつなぐ日本海横断航路を運営する4カ国の合弁会社
「北東アジアフェリー会社」が8月に設立されることが、7日までに決まった。
本社は韓国・束草市に置く。出資割合は韓国51%、ロシア17%、日本16%、中国16%で合意した。
資本金は300万ドル。ただ、当面は100万ドル程度からスタートし、就航への準備状況を見定めながら積み増していく。
就航時期は未定。韓国側は今秋の就航を目指すべきだと主張。ただ、新潟港の受け入れ態勢など
細部が詰まっておらず、慎重を期して来春以降を求める意見もあり、流動的だ。
日本海横断航路は、新潟とロシア・トロイツァ、韓国・束草を結ぶ。ロシアの後背地には近年経済が
活発な中国東北部が広がっており、本県経済界の期待は大きい。新潟市にある日本側投資会社には
既に約1億5000万円が集まっている。
同航路は当初、6月の就航を目指し、日本が筆頭出資者となって本社を新潟市に置く予定だった。
ところが、船舶を所有する韓国側が途中から、本社を韓国に置きたいと主張し、出資割合などの協議が難航していた。
ソース:新潟日報
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