07/07/07 23:05:52
7日は「盧溝橋事件」から70周年の記念日です。
中国を侵略した日本軍による細菌戦の被害者からなる原告団と、
その日本弁護団は、上海で、引き続き証拠を集め、真相を追究していくと共に、
日本政府が、中国を侵略した日本軍による細菌戦の歴史的な事実を
認めるよう、働きかけていくと表明しました。
今年の5月9日、日本の最高裁判所は、旧憲法の下での国の行為は責任を
問われないとする「国家無答責」を理由に、謝罪と損害賠償を日本政府に求めた
原告側の訴えを退けるという最終判決を下しました。
これに対して、中国の民間人は、「国連の経済社会理事会で発言の場を獲得し、
国際舞台で細菌戦による侵略行為を訴える」としています。
内外の学者の考証によりますと、中国を侵略した日本軍は1932年から45年にかけて、
中国に60ヶ所にのぼる細菌部隊と分隊を設置し、20あまりの省で細菌兵器を使いました。
これによって、少なくとも27万人の中国人が被害を受けたということです。
ソース:中国国際放送局
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